ゴジラ
 |
人気ランキング : 8,681位
定価 : ¥ 6,300
販売元 : 東宝
発売日 : 2001-02-21 |
| 価格 |
商品名 |
納期 |
| ¥ 6,300 |
ゴジラ |
通常24時間以内に発送 |
老若男女を問わず、もはや知らない人はいないであろう全世界的キャラクター、ゴジラ。怪獣王ゴジラの、現在に至るまで断続的に製作され続けるシリーズの記念碑的第1作。最近のハリウッド映画を観るとSFX技術の発展は物凄いものがあるが、彼らSFX技術者の多くが幼少のころにゴジラを観てその道を志したというだけあって、本作は54年製作であるにも関わらず今観ても古さを感じさせない。
夜の闇の中、ようやく敗戦の傷も癒え復興に向かいつつあった東京を破壊するゴジラ。モノクロの映像がその恐怖を引き立てる。原水爆実験によって生まれた、あらゆる武器をものともしない巨大生物ゴジラを撃退する手だてはあるのか。映像の迫力、物語の密度、演出の緊迫感、それら全てがぶち込まれた、特撮怪獣映画の原点にして最高傑作である。(田中 元)
 |
「ゴジラに光を当ててはいけません!」「いまさらそんな事言われても困ります!」確かに |
私が生まれて初めて映画館へ映画を見に行ったとき(おそらく5〜6歳)、見たのがこのゴジラ第一作だった。とある駅前の映画館でリバイバル上映されていたのを親に連れられ見に行ったのだ。
山の上からヌッと顔を出すシーンなど部分的には、未だ鮮明にあの時の記憶が残っている。最後、骨と化して消えていくゴジラには子供ながらに哀れみを感じてしまったものだ。
年を重ねてようやく、この映画にこめられた、製作者達の切羽詰ったような非常に強いメッセージ性を読み取ることができるようになったわけだが。怪獣映画等というジャンルさえ(少なくとも邦画界では)存在しなかった当時、これほどの作品を作り上げた意気込みは驚嘆に値する。それに対しいくら賛辞を送ってもそれを惜しむことはない。
ともすれば単なる“ゲテモノ”に堕してしまう性質の作品だが、監督と俳優達の非常に真摯な演出と演技は、物語の重厚さを保ち軽薄さの微塵も感じさせない。今の怪獣映画にこんなレベルは到底望むべくもない。
そうした本田監督、円谷英二氏らの挑戦は間違いなく映画の歴史を変えた。昭和29年、同時期に公開された黒澤明の「七人の侍」を抑え、常識外れの大ヒットを記録。そして現在に到る映画史に偉大な足跡を残したのである。
この度この名作を改めて見直して思ったこと。ゴジラは白黒、そして暴れるのは夜に限る…。私の持論です。
 |
歴史的名作 |
後に数多の怪獣映画が濫作される元となる、世界的に見てもエポックメイキン
グ的な名作としか言い様がない映画。「ゴジラ」の名前が付く映画は多いが、
この第一作は、ある意味完全に切り離して考えたほうが良いような気もする。
「もし、ようやく戦後から抜け出した状況の東京に、50mの大怪獣が現れた
ら?」・・・内包する反戦テーマ・シミュレーション・演出・ストーリー・
映像・音楽・効果音etc.最初にして最高の完成形を作り出してしまった
事は、良くも悪くもその後の日本SF映画の方向性を決定付けてしまった。
海外映画界への影響力も計り知れない、日本のサブカルチャーの歴史上から
も永遠に語り継がれるべき名作。
 |
怪獣映画の金字塔 |
今見ても全く色あせない特撮技術は圧巻の一言。
DVDということで高画質になり、見えにくかった場面もハッキリ見えます。
 |
これで最後です、さようなら、さようなら |
映画が娯楽の王様だった時代、怪獣映画が子供のための映画でなく大人のための作品だった時代だからこその歴史的大傑作、
怪獣映画のフォーマット内に、サスペンス・ホラー・戦争・反戦そしてメロ・ドラマの要素までを包含した稀に見る名作、宝田・平田・河内のプラトニックな三画関係まで考慮すれば恋愛映画としても鑑賞可能、評者は平田の最後のセリフ「幸福に暮せよ」を本作製作のほん8、9年前、決死の覚悟で戦場へ向かった兵士達への鎮魂と読み涙を禁じえない、
ゴジラの東京襲撃をラジオ塔上から実況中継するアナウンサーは最後までマイクを離さずに塔の崩壊とともに果てる、このシーンは終戦後昭和20年8月20日、樺太に上陸したソ連軍に蹂躙される前に本レビューのタイトルの言葉とともに交信を絶ち自決した樺太真岡郵便局の九人の女性交換手たちを想起させる、評者の知る限りではこの自決事件は本作製作当時は全国的に有名ではなかったらしく、偶然に似たのか、それともシナリオ執筆の段階で製作者達が知っていたのか、ゴジラ関係を研究されている方、是非研究してください、ちなみに稚内市に彼女たちの記念碑あり、
 |
ゴジラ映画唯一の痛みのある映画 |
最初に見たゴジラ映画は怪獣大戦争だった。はずだが、その当時の記憶はほとんどない。リアルタイムで記憶があるのは南海の大決闘。そのときゴジラはすでに「シェー」していた。
のちにテレビで「ゴジラ」を観たときはとても興奮した。とともに、子供ながらにとても痛みを感じた。
母と子供がビルの影で「もうすぐお父ちゃんのところに行くのよ」というシーンや、病院で息を引き取った母親に子供が泣き叫ぶシーン。
戦争が終わってまだ9年めの公開時にこんなシーンのある映画を観ていた人たちはもっと痛みを感じたことでしょう。
日本という国がどういう歴史を歩んできたのかを振り返りながら観るといっそう感じるものがあるでしょう。